毎朝7時前に起床。午前9時前から業務開始、定時後に一時帰宅し再出社。その後、夜10時まで毎日残業。しかも毎週土日も休日出勤…。
受験生の毎日の学校と塾での学習を社会人に例えるとこんな感じでしょうか。当塾の受験生が当たり前に消化しているスケジュールですが、彼らには敬意を感じます。
塾では、最後まで相応の緊張感を保って指導していきますが、必要以上に塾生が重圧を感じてしまうと、体調を崩してしまったり、いい事はありません。逆に、過剰なやる気も、徹夜して体調を崩すような悪循環を招きかねません。先述の彼らの普段の生活そのものを評価し、敬意を払うことが、この辺りの緊張感のバランスを保つ、一つの大切な要素になっていると感じます。
この時期だからこそ、緊張感も楽しさも普段通りを心がけ、そして、「今日もよく来た!」と歓迎する雰囲気を心がけています。
【補足】
ちなみに2月中旬からは、各家庭で午前6時までに学習を開始する「朝型学習」キャンペーンを実施します。受験当日の試験時間に頭がさえるよう生活リズムを整える事と、体調管理を再確認(集中して取り組む事、そして、早寝早起きです。)してもらうことが目的です。